安い食材を求めて山道運転。結果ガソリン代が馬鹿にならなくなっていた話。
スポンサーリンク
今日は徒歩5分のところにあるいつも行くスーパーで卵が安売りしていたので行ってきました。
そこで、食材購入にスーパー等をはしごしていたことを思い出したので書いてみたいと思います。
評判の直売所は山奥にあった
私が住んでいるところは駅前は栄えていて最近では人口が増えていたりしますが、駅から離れると突然山が出てきて田舎風景に早変わりします。
駅前マンションなので幸いなことに不便はなく、スーパーも病院も学校も徒歩10分以内に揃っています。
派手な生活を望まなければ、治安も良く住みやすいと思います。
食材を買うには先にも書いた徒歩5分のスーパーが品揃えも質も良く、金額も安めなので便利。
そこを毎回使っていたのですが、職場で「車で行く必要はあるけど安くて新鮮な直売所があるよ」と教えてもらいました。
そこは農道を抜ける山道で、常に坂道・左右への振りも激しい道路でした。
確かに野菜も魚も新鮮で、スーパーで売っているのとは素人目に見ても違いました。
しかも安くて美味しかった。
すごーい!と夫とテンションが上がり、半年ほど通っていました。
お肉はまた別のスーパーへ
野菜と魚は直売所で毎週買っていた時、またまた職場で「お肉は〇〇が安いよ」と情報を仕入れたので、行ってみました。
そこも車で行かないといけない場所で、山道ではないものの朝9時に家を出ても直売所を経由すると家に帰るのは12時でした。
そして確かに安い。
基本的に土日に何かしらのお肉は安売りをしているようで、当時共働きで平日は近所のスーパーに行ってもセール品を購入出来なかった私達には助かりました。
質は良くも悪くもないっていう感じ。
3つのお店をはしご
基本的に
・近所のスーパー
・直売所
・もう1つのスーパー
と、3つのお店を休日に車ではしごしていました。
当時は家計簿も気付いたらどちらかがつける程度で、3カ月に1回なんてザラでした。
はしごをするための労力、時間、ガソリン代
久々に家計簿をつけた時、衝撃の事実が発覚します。
赤字ではないものの、明らかに何か変動費が上がっている。
夏ならば電気代、冬ならばガス代などが上がりますが、見直しても何かおかしな要素はありません。
一番変わりやすいのは食費ですが、むしろ安いスーパー等を利用することで多少下がっているほどでした。
もっと見直すと、それはもうくっきりはっきりと、食費が下がった月からドカンとガソリン代が上がっていたのです!
普段通勤で車も使わないし、ガソリンを入れるにしても2~3カ月に1度20リットル入れるか入れないかのわが家。
大打撃です。
そこで私達はよく考えました。
いや、よく考えなくてもガソリン代が家計を圧迫している時点で分かるんですが、私達の生活にスーパーのはしごは必要ない、と。
徒歩5分スーパーも、質は全然悪くありません。むしろ良い。
直売所や他の遠いスーパーに行くのって結構疲れます。
そして、時間も当然かかります。
30分程度で住んだことを3時間もかける意味とは。
平坦ではなくそして長距離の為に消費されるガソリン。
もっと言うと、たぶんタイヤも摩耗していたと思います。
この労力、時間、ガソリン代がペイ出来ているのか?
答えは否でした。
結局・・・
結局今では近所のスーパー1つを利用することにしています。
知らなかったのですが、LINEでチラシを送ってくれるので早速登録し、その情報を元に買えば普通に食費もガソリン代も節約出来ました(笑)
直売所と別のスーパーは現金払いだったしポイントカードもなかったので、その分も損していた気がします。
スーパー毎の特色があるので色々と見て回るのも楽しいのですが、やっぱり他の経費と勘案してはしごはすべきだと学んだ話でした。
終わり。