明日も晴れたら

2019年1月出産予定の初マタの妊娠生活です。→2018年12月30日に娘が生まれました。/たまに関係ないことも書きます。

風疹予防接種の無料化検討(30~50代男性)の件

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昨日だったか、新聞やネット記事で30~50代男性の風疹予防接種の無料化を厚労省が検討しているという記事が出ました。

www.nikkei.com

もっと早くやってくれ

このニュースで、ほぼ半数以上の妊婦さんがそう思ったのではないでしょうか。

風疹が成人の間で流行するのは数年に一度はありますし、妊娠初期の女性が感染することで胎児に重篤な障害が起こる可能性があります。

1人2度の注射を打てば防げるのです。

抗体検査に関しては既に無料化が進められていますが、忙しい現代人。
検査に行く人がどのくらいいるのか…。

検査に行くほど意識の高い人は有料だろうが接種するでしょうし。

もっと積極的に風疹の恐ろしさをメディアで伝えていってほしいと思います。

そして検討から実行への移管をスピーディーにしてほしいとも願います。

流行が落ち着いたから保留、なんてしたら意味ないですからね。

流行してからでは遅い可能性

昔は風疹予防接種が女子に限られたため、任意で受けていない現在30~50代の男性を中心に関東で猛威を振るっているそう。

ご多分に漏れず私の夫もその世代。

私は関西に住んでいるのですが、2年程前、関空経由で麻疹が流行したことがありました。

看護師をしていた母が当時、「ちょうど旦那さん受けてない世代じゃない?一回抗体検査した方が良い。成人の麻疹風疹は辛さがえげつないし、子ども考えてるなら受けた方が」と助言してくれました。

義母に聞いても受けたか分からなかったので、抗体検査へ。

結果は私が32倍(現在は16倍に下がっていました…ガーン)、夫は8倍

早速病院に電話をしまくったのですが、当時は妊娠していなかったので、ワクチンが足りなくなってきており、妊婦の配偶者でないなら成人よりも小児優先ということで全ての医療機関に断られてしまいました。

当時は危機感もあまりなく、そもそも理由が理由なだけに諦め、定期的に電話をかけて確認しようと落ち着きました。

今ももしかしたらワクチン不足など起こっているのではないでしょうか。

現在夫は夏頃に予防接種を受けられたので一安心ですが、やはりこういったことは流行してからでは遅いと実感しました。

自分のためにも、他人のためにも予防接種を

妊娠してから思ったことで(さらに自分は幼児の頃罹患しており予防接種も2度受けていたということもあり)、私も風疹に対して意識が高かったわけではないですが、やはり抗体が低い人には土曜診療などを利用して予防接種を受けて欲しいと思いました。

・成人の場合、症状が小児よりも長期化してしまう恐れがあるらしく、自分のためにも。

・また、配偶者がいる人はその人が妊娠した時のためにも。

・そして、周りにいる人に対して自分が感染源にならないためにも。


お金はかかりますが、それだけの価値と意義があると思います。


終わり。