【ボーッと生きてるのは誰?】スポーツ庁の女性スポーツ促進について思うこと
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スポーツやらない理由、わかってるやん?
スポーツ庁によると、
【10代から40代の女性のスポーツに取り組む割合は仕事や家事、それに育児などを理由に男性に比べて低い】
らしいのですが・・・。
いや分かってんじゃん!!!
と思うのは私だけでしょうか。
共働きが普通になってきて、まだまだ男性の育児参加率が低い中で、仕事家事育児にプラスして運動しろってか?
無理ですよね。
出来る人はやってる、という意見は分かりますがそういう人って運が良い少数派の人だと思うんだよなー。
育児面でも自分と同じレベルで主担当になれる夫がいたり、頼れる人がいたり、子どもが聞き分け良かったり。
職場の理解を得られていたり。
スポーツをしていない、というより出来ないですよ。
働いて、家事して、育児して、もっと言うなら親の介護をしてる人もいるのに。
時計見えてるかー?って言いたくなります。
あんたが言ってみな
チコちゃんの決め台詞、【ボーッと生きてんじゃねーよ!】を女性に向けて発信して、何がしたいんでしょうか。
スポーツしない理由が出ているなら、その負担を減らすのが当たり前の思考だと私は思います。
毎朝ご飯作って子どもに食べさせて着替えさせて歯磨きさせて登園させて仕事してお迎えして家事して…。
その横でジム通いしてる男性がいるわけです。
何故男性の方がスポーツ参加率が高いか?
そりゃ前述の負担を妻に背負わせてりゃそうなるわな!と。
仕事家事育児の負担を失くすシステムを作ってスポーツ促進するのがここの役人の努めではないのかな。
5歳の女の子キャラクターに言わせている言葉を長官、あんたが言ってみな。
ボーッと生きたい
スポーツ庁では家事育児をしたことがない人が沢山いて、世の中に溢れる育児や介護をしている女性についてのニュースも読んだことがない人が殆どなのかな?
と思わざるを得ません。
仕事や家事育児を理由にスポーツ参加率が低いから、ボーッと生きてんじゃねーよ!と叱咤して促進しようとしてるんですから…。
私なんか、専業主婦で親の介護もしてないのに家事育児だけでヘロヘロです。
10分、ボーッと娘のことを見ないで良い時間がほしいくらい。
ボーッと生きられる時間なんかありません。
終わり。