義両親とチャイルドシート。世代間ギャップ。
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先日のお休みの日に義両親と共にチャイルドシートを買いに赤ちゃん本舗へ出かけました。
チャイルドシート購入
ベビーカー購入の際に、これだと決めて行っても実際見てみないと分からないと学んだので、これだけは譲れないという点のみを決めて挑みました。
ketudan24.hatenablog.com
下記の点を重視して選びたい旨を伝えて色々と見てきました。
・回転式
・日除け付き
・ISOFIXでの取り付け
・可能であればR129
R129というのは安全基準のことで、今までのR44の前後衝撃に加え、側面からの衝撃にも赤ちゃんを守ってくれたりするのです。
(詳しくはネットで見るとすぐ出てきます)
回転式に関しては楽そうだから、ISOFIXは、シートベルトでつけるよりも確実につけられるから重視項目に加えました。
色々試してみて、義母とも相談しつつ決定しました。
実際に購入したものが納品されるのは12月なので、来たら何を買ったか写真と共にアップしたいと思います。
チャイルドシートにおける親とのギャップ
チャイルドシートの着用義務が始まったのは2000年の4月からです。
つまり、今妊娠している自分達の親(子からすると祖父母)の時は義務ではなく、車での移動の時も籠に入れるか抱っこするかで移動してきた世代です。
両家族と産後直ぐ必要になるものの話になった時に、そんなものがいるのかと驚かれてしまった人も多いのではないでしょうか。
私もそうで、実母は知っていましたが実父は「そんなんいる?」という反応でした。
母が「今は義務。祖母が抱っこして乗せてエアバッグと体に挟まれて死んだ子もいる」とピシャリと言ってくれました。
義両親も父と同じ反応で、私と夫が必要だと言ってもあまり納得していない様子で、「私達の時は抱っこで大丈夫だったし、そんなもの本当にいるんですか?」と怪訝そうに店員さんに尋ねていました。
店員さんもそういう祖父母たちに慣れているんでしょう。
力強くこう言ってくれました。
「自家用車、レンタカーやカーシェアでの運転時は法律で義務と決まっています。タクシーやバスなどプロが運転する時は免除されますが。つけておらず死亡した赤ちゃんは何人もいます。抱っこで親とシートに挟まれた子も。チャイルドシートがあれば防げた事故も多く、本当に痛ましいことです」
第三者からハッキリと言われたことで納得したのでしょう。
そのあとはシートの硬さやリクライニング、いつまで使えるか、洗い方は、など人が変わったように選別に協力してくれました。
赤ちゃんは自分で自分を守れない
そうは言っても目を盗んで近くの公園だから~、と付けずに出かける可能性もあるので目を光らせないといけないのですが…。
赤ちゃんは私達と違って、危険に対して自己防衛を取れません。
法律で決められた安全基準を取り入れて、更に出来る事は何かと考えて行動する必要があります。
親世代がチャイルドシートを使わず子どもが死ななかったのは、ただの運です。
全ての物事は日々アップデートされていっているので、もし自分の子どもが親になった時も古い考えを押し付けずに情報をアップデートして柔軟に対応したいですね。
終わり。